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宮古島市脱炭素先行地域
宮古島市は、令和5年11月に環境省の実施する「脱炭素先行地域」に選定されており、「千年先の、未来へ。」脱炭素エコアイランド宮古島をテーマに下地地区・狩俣地区の地域の脱炭素化に向けて取り組んでいます。
脱炭素先行地域とは (環境省「脱炭素先行地域」づくり支援サイト)
脱炭素先行地域とは、2050年カーボンニュートラルに向けて、民生部門(家庭部門および業務その他部門)の電力消費に伴うCO2排出の実質ゼロを実現し、運輸部門や熱利用等も含めてそのほかの温室効果ガス排出削減についても、我が国全体の2030年度目標と整合する削減を地域特性に応じて実現する地域です。
令和7年5月時点で全国40都道府県115市町村の88提案が選定されております。
宮古島市における脱炭素先行地域の取り組み
脱炭素先行地域の対象
共同提案者
株式会社ネクステムズ、SocioForward株式会社、株式会社宮古島未来エネルギー、沖縄電力株式会社
取組の全体像
来間島での「地域マイクログリッド構築支援事業」(経済産業省)の実証成果を発展させ、来間島を含む下地地区と狩俣地区来間島での「地域マイクログリッド構築支援事業」(経済産業省)の実証成果を発展させ、来間島を含む下地地区と狩俣地区を対象エリアとして、太陽光発電・蓄電池やEV、省エネ機器、蓄熱冷凍冷蔵設備等を最大限導入し、EMSによりエネマネを行う「脱炭素グリッド」を構築。エリアの区域境界において潮流計測を行い、グリッド内の分散型電源にリアルタイムで充放電指令を出すことで、エリア内の再エネ地産地消を実現。脱炭素グリッドを核に「エコアイランド宮古島」を更に進化させ、ますます成長する観光業と共存する形で持続可能性向上・郊外農漁村地域の活性化を実現。
【概要】「千年先の、未来へ。」脱炭素エコアイランド宮古島(1301KB)
脱炭素先行地域として選定を受けて実施する事業
1.実施期間(予定)
令和6年4月から令和11年3月
2.実施事業 実施事業概要(パンフレット)
1.太陽光発電設備導入(PPA方式) 個人・事業者向け
脱炭素先行地域(下地地域・狩俣地域)全体に地域住民に初期投資負担がない形(PPA方式)で太陽光発電と蓄電池を普及し、地域内で発電した電力受給を適切に管理することにより、再エネ由来の電気で地域内の電力需要を賄う最エネ100%を目指します
補助事業者向け⇛「宮古島市脱炭素先行地域再生可能エネルギー設備等導入補助金 」補助金交付要綱等
設備導入希望者向け⇛(下地地域・狩俣地域)需要家 太陽光発電設備導入(PPA方式)申込み フォーム
2.シェアリング電気自動車等導入 事業者向け(個人事業者を含みます)
市脱炭素先行地域において、電気自動車等並びにV2H充放電設備および充電設備の普及を促進し、かつ車両を市脱炭素先行地域でシェアリングする事業を実施することで、市脱炭素先行地域における二酸化炭素の排出量実質ゼロの実現および市脱炭素先行地域内の交通弱者問題の解決に資することを目的とした事業です
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3.その他(準備中)
過去掲載資料
1.2025年3月31日まで
企画政策部 エコアイランド推進課
電話:0980-73-0950 FAX:0980-72-3795
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